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呪術廻戦

乙骨憂太とミゲルはなぜ海外にいる?2人の関係についても徹底調査!

乙骨憂太とミゲル

今回は「乙骨憂太とミゲルはなぜ海外にいる?2人の関係についても徹底調査!」のテーマでお伝えしていきます。

0巻の主人公として登場した乙骨憂太。

日本に4人しかいない特級呪術師の1人です。

本編では10話の伏黒が釘崎に呪術高専2年の先輩を紹介する会話の中で、伏黒から乙骨が海外にいるという話がありました。

伏黒からは「手放しで尊敬できる人」として紹介されています。

一方のミゲルは0巻で夏油の仲間として登場し、百鬼夜行に参戦、五条の足止めとして善戦します。

夏油一派に所属したきっかけは、夏油が海外に呪霊を探しに行った際にミゲルをスカウトしたことでした。

ミゲルはここから夏油のカリスマ性に惹かれ、「夏油を王にする」ことを目的に戦っていました。

そして、33話の扉絵では乙骨とミゲルが一緒に行動している様子が描写されています。

今回は、本来敵対関係であるはずの乙骨憂太とミゲルがなぜ海外で一緒にいるのかについて紹介します。

 

乙骨憂太とミゲルはなぜ海外にいる?

33話の扉絵でミゲルといる様子が描写された際に、背景が日本ではなく海外に生える木々があったことから二人は海外にいると思われます。

乙骨とミゲルが海外に行った目的は

  • 黒縄を探すため
  • 乙骨のスキルアップのため

これら二つが考えられます。

それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

黒縄を探すため

乙骨が海外に行った理由とは、「黒縄」という呪具を探すためでした。

黒縄はミゲルが百鬼夜行にて使用した呪具で、ミゲルの故郷の術者が何十年もかけて編むという代物です。

効果は「あらゆる術式効果を乱し相殺する」というもので、百鬼夜行ではミゲルがこれを活用して五条の足止めとしての役割を果たします。

この効果を脅威的に感じた五条は、残っている黒縄を全て破壊するため乙骨を海外に向かわせたのではないでしょうか。

渋谷事変編でこの黒縄の効果は五条の封印を解くために必要であったことが判明します。

しかし、五条によってすべて破壊、または封印されていたため解放に使用することができませんでした。

まさかここで黒縄の伏線がこのような形で回収されるとは思いもしませんよね!

 

乙骨のスキルアップのため

五条は黒縄を持ったミゲルと対決した際、「面倒くさそうなやつがいる」「珍しい呪い」と評価しています。

最強とされている五条が「面倒くさそう」と表現するくらいなので、かなり高評価であることが分かります。

ここで国によって呪術に特性があるとことに着目した五条は、高いポテンシャルを持った乙骨に海外で呪術について学ばせたいと思ったのではないでしょうか。

本編でも乙骨に対して「僕に並ぶ術師になる」と期待を寄せていた描写もあるので、乙骨を更に成長させたかったのでしょう。

 

なぜミゲルと一緒に?

海外に向かうだけであれば乙骨1人でも問題ありませんが、なぜミゲルと一緒にいるのでしょうか。

ミゲルと一緒に行動していたのは、五条がミゲルに乙骨の護衛を依頼したためです。

0巻で夏油は乙骨に敗北し、そこに現れた五条に仕留められて死亡します。

夏油への思い入れで夏油一派の一員であったミゲルは見切りをつけて単独行動を始めます。

そんな中、五条は百鬼夜行で足止めとして活躍したミゲルの実力を認め、乙骨に呪具の扱いや海外の呪術について教授するよう依頼したのだと思われます。

 

乙骨憂太とミゲルの関係は?

乙骨とミゲルが海外にいる理由をまとめましたが、ここで乙骨とミゲルの関係性について整理してみましょう。

0巻から今までで乙骨とミゲルの関係性はどのような変化があったのでしょうか。

 

最初は敵対関係だった?

0巻時点では乙骨は高専側、ミゲルは夏油側に所属しているため敵としての間柄でした。

しかし、夏油のために敵側に属していただけの術師であり、直接乙骨たちと因縁があった訳ではありません。

つまり、百鬼夜行で夏油が死亡した後、乙骨とミゲルが敵対する理由はありませんでした。

百鬼夜行において強さを発揮したミゲルは、五条にとっても味方にしたい存在だったでしょう。

 

百鬼夜行後日の関係は?

百鬼夜行で夏油が死亡したことで、夏油一派は解散となりました。

夏油一派はメンバー間の仲間意識よりも、夏油のカリスマ性に魅了されて活動していた人物が多かったため、夏油がいなくなったことで組織としての価値がなくなりました。

その後フリーになったミゲルは五条に見つかり、乙骨を押し付けられます。

それから乙骨との行動を開始するミゲルですが、乙骨のことは「素直」であるとし、気に入っているようです。

現在は五条に傭兵として雇われ味方として動いていますが、状況によっては敵になることも味方になることもある不安定な関係であると考えられます。

 

まとめ

これまで「乙骨憂太とミゲルはなぜ海外にいる?2人の関係についても徹底調査!」のテーマでお伝えしてきました。

乙骨憂太がなぜ海外にいたのかという点について、主な目的は「黒縄を探すため」でありました。

黒縄を探す上で乙骨が海外に行き、海外の呪術を学んだり、ミゲルから呪具の扱いを学んだりして欲しいという五条の思惑もあったのでしょう。

結局黒縄は見つけることができませんでしたが、ミゲルと行動を共にしたことで乙骨が学ぶことができたことは多かったのではないでしょうか。

今後も乙骨の活躍が楽しみです!

それでは今回は「乙骨憂太とミゲルはなぜ海外にいる?2人の関係についても徹底調査!」と題してお届けしました。