シャドーハウスのローズマリーが一体化して死亡?生きているのかその後を考察をテーマとしてお伝えします。
シャドーハウスに登場するローズマリーは、マリーローズの生き人形です。
エミリコの班の班長で面倒見がよく、誰からも愛されるキャラクターですよね!
そんなローズマリーは作中で大きな事件を起こしてしまい死亡したのではないかと言われています。
ローズマリーは一体化によって死亡してしまったのでしょうか?
よって今回は、ローズマリー・マリーローズの死因やその後について詳しく調べてみました。
それでは、「シャドーハウスのローズマリーが一体化して死亡?生きているのかその後を考察!」と題してお届けしていきます。
Contents
シャドーハウスのローズマリーは死亡した?
シャドーと生き人形の一体化。
マリーローズの目的。色んな事が一気に判明して面白かった。
マリーローズとケイトは同じ反乱思想を持った同士みたいなものだから、戦う必要ないのに…とはずっと思ってた。
しかし人間を食らいつくし同化するシャドー怖すぎ…大人達への恐怖が増した。
#シャドーハウス pic.twitter.com/zp4c0T0HTq— だい (@dai0324_pokemon) September 2, 2022
まずはローズマリーとマリーローズが起こした事件や結末から見ていき二人が生きているのか死亡したのか考察していきます。
この事件には、ケイトやエミリコ、ジョンも大きく関わっており、今まで明かされていなかった「一体化」についても触れられた重要なエピソードになっています。
ローズマリーとマリーローズが起こした事件は?
シャドーハウスの作中には、二度にわたって「亡霊騒ぎ」が起きています。
亡霊とは、歴代星付きのクリストファーが新人教育の為に作った作り話で実際には存在していません。
また「こびりつき」が何匹合体しても亡霊に変化しないことはジェレマイア(研究班)の実験で確認されています。
その事から亡霊とは誰かのすす能力によって作られているのではないかとケイト達は予想します。
その予想は見事に的中しており、この亡霊を使った事件を起こしていたのはマリーローズだったのです。
マリーローズのすす能力は、自分のすすや他人のすすをこびりつきに変化させ、亡霊にも変身させることができ、さらにはそれらを自由に操ることができるのです。
マリーローズはこのすす能力を扱い、亡霊騒ぎを二度に渡って起こしました!
二度も亡霊騒ぎを起こした理由は?
ローズマリーとマリーローズが二度も亡霊騒ぎを起こした理由はそれぞれ異なります。
一回目の亡霊騒ぎは、共に戦う同士を探すため
二回目の亡霊騒ぎは、「お呼ばれ」までの時間稼ぎをするため
一回目の亡霊騒ぎでなぜ同士を探していたかというと
マリーローズは「モーフ」だったころの記憶が残っており、ケイト同様にシャドーハウスが人さらいの館と知っていたからです。
過去の記憶が残っていることからシャドーハウスの悪行が分かり、自身のすす能力を使い生き人形を助けようと動きだします。
しかしマリーローズのすす能力は優秀ですが、すす量が少なすぎる為、一人でシャドーハウスから脱出する方法を探すには限界を感じていました。
そのことから共に戦う「同士」を見極めて仲間を増やすために一回目の亡霊騒ぎを起こしたんですよね。
ですがそんな矢先に大人から「お呼ばれ」してしまい仲間を探す時間が無くなってしまったのです。
お呼ばれとは、シャドーと生き人形が「一体化」する儀式のことで、シャドーの顔を得る為にひとりの生き人形(人間)の命を消すことになります。
もちろんマリーローズはお呼ばれ=一体化だという事を知っていたので阻止するために動き出しました。
それが2回目の亡霊騒ぎになります。
もう一度、亡霊騒ぎを起こし、ローズマリーをすす病にすることで時間稼ぎをおこないどうしかしシャドーハウスは甘くはなく、玄関の先にまっていたのは崖であり、こどもたちの棟からは脱出することは不可能でした。
シャドーハウスから脱出する為には、「おじい様と共にある棟」からではないとできないことがわかりマリーローズ達は落胆してしまいます。
追い込まれたマリーローズ達は、一か八かの作戦にでることになります。
マリーローズが拘束され大人に身柄を引き渡される
亡霊騒ぎの犯人を捕まえたいケイト達と運命に抗いたいマリーローズ達の交戦は続きましたが、最後はケイト達に敗北して拘束されてしまいます。
その後、大人であるエドワードに身柄を引き渡されます。
エドワードは、元々マリーローズの事を反乱分子と悟っていたので「お呼ばれ」とは名ばかりで他にもいるであろう反乱分子の情報を吐かせるのが目的でした。
マリーローズ達が「一体化」に成功する確率が低いことはわかっていたんですよね。
自分の出世の為だけに、マリーローズ達を殺そうとしていたのです!
それを分かっていたのか、マリーローズは最後の足搔きで自身のすす能力を使いエドワードを拘束します。
しかし大人であるエドワードの力は圧倒的で、マリーローズ達は一瞬で無力化されてしまいました。
どうすることもできないマリーローズ達は、「一体化するくらいなら」と言いながら、栄光の廊下から飛び降りたのです!
ローズマリー達は一体化で死亡したのではなく一体化を拒み大切なものを守る為に、決断して身投げしたのだと思います。
シャドーハウスのローズマリーはその後どうなった?
もうシャドーハウス7巻の話していい?この最高女女飛び降りシーン、本来のシャドーと生き人形の関係だとシャドーが下側になるのはありえないと思うんだけど、そこがローズマリーとマリーローズの対等な関係性を表していてめっちゃ良いですよね… pic.twitter.com/rdoUwLSgcC
— ヤギ子 / yagiko (@hiiragi501) March 25, 2021
栄光の廊下は、「おじい様と共にある棟」と「こどもたちの棟」を繋ぐ渡り廊下で、その外は断崖絶壁であり、間違いなく助からない高さです。
果たしてローズマリー達は生きているでしょうか?
身投げは計画的だった?
作中でも崖の下は黒いもやがかかっており下の様子が確認できないほどの高さだという事が分かります。
しかしそんな断崖絶壁に身投げしたローズマリー達は生きていると思います!
なぜならば、マリーローズ達は苦し紛れで身投げをしたのではなく、一体化拒絶の表明をするために身投げを計画していたからです。
ケイトのアイデアもあり、飛び降りる場所にこびりつきを集めて亡霊を作り、クッションとして置いておく準備をしていました。
マリーローズにはクッションを作り出すほどのすす量がありませんが、ケイトの手助けもあり事前にケイトから出たすすをすす管の上に置いていたんですよね。
マリーローズは、シャドーとしての経験値は高いのですす量さえ補えばすす能力の使い方はピカイチです!
器用なケイトですら、マリーローズのすす能力の使い方には苦戦していたので亡霊を操りクッションにすることなどいとも簡単にできてしまうのではないでしょうか?
ローズマリー達が生きている可能性は?
上記でも説明した通り、自身のすす能力を使い無事に着地していると思います。
また、脱出経路にはアンソニーがあらかじめ食料なども用意しているのでシャドーハウスの外には出られたと思います。
問題はその後で、村までは山道や森があり長い道なりになっています。
無事に村についても、シャドーハウスの手がかかっている大人が潜伏しているため見つからないようにするのは至難の業です!
結局のところシャドーハウスだけでなく、シャドーハウスがある「すす島」すべてが洗脳されているので生還できていても捕まらない保証はありません。
今まで二人だけでシャドーハウスと戦ってきたので無事に生き残っていると嬉しいですよね。
まとめ
ローブ様の正体は…マリーローズ様!盛り上がってまいりました。同期で集めた情報を集積してローブ様の正体を推理する展開に燃えましたね。次回も楽しみです #シャドーハウス #shadowhouse pic.twitter.com/e7KDnOjQ7W
— ガタリ (@gatariblue) August 26, 2022
これまで、シャドーハウスのローズマリーは死亡した?その後どうなったのか徹底調査!していきました。
もしもクッションを操り無事に着地し、村までの道も乗り越えたなら、何らかの形でケイト達の前に現れるのではないでしょうか?
ローズマリーとマリーローズは作中でも重要な役割を持ったキャラクターなので再登場を期待してしまいますよね。
むしろ心優しい二人が生き延びてくれなくては悲しいです~!
それでは今回は、「シャドーハウスのローズマリーは死亡した?その後どうなったのか徹底調査!」題してお届けしました。